子供向けの本ではない洋書を読みたいならまず、この一冊
またまた良書に出会ってしまいました!
だから読書は病みつきなるんですよね~♪
実はこのThe Precious Presentは、これまたシンプルなのに深い本The Alchemist の次に読んだのですが、The Alchemistの中のメインテーマとも言える“人生哲学”、もっと簡単にいうと“生き方”をピンポイントに書かれたした一冊です。深いです。
英語はとーってもシンプルで、ベースは中学英語です。
字も大きくページ数も80pages弱。80pagesなんて無理って思うのはまだ早いです!この本を手に取っていただくと分かりますが、ストーリー自体は本当に長くないのですが、文字サイズが大きいがゆえにページ数が増えたと言う感じなので、ご安心を!
洋書を読んでみたいけど、子供向けの本はちょっと、、、という洋書初心者や、
まだ単語量が少ないという英語学習初級レベルのあなたにぜひ、おすすめです!
英語に慣れたあなたならば、10分かからずに読めてしまうかもしれません。
物語形式で書かれているので、初めて英語で自己啓発系の本を読みたい、そういう本を探しているというなら最初の一冊には最適かと思います。
初めは、深く読み取ろうと頑張らないで、単に物語を楽しむ、という読み方で大丈夫ですよ!
(わたしがこの本を読んだのは、2019年2月です)
Author 著者 Spencer Johnson は、あの本を書いた人!
Author 著者 : Spencer Johnson ,American, 1938-2017
大学で心理学を学び、一旦は医学の道に進み、心臓ペースメイカーなどの初期開発に携わったのち、執筆活動を開始。Spencer Johnsonは、元々は子供向けの伝記シリーズを書いていました。
代表作は、1998年にアメリカで出版された世界的大ベストセラー “Who moved my cheese?”チーズはどこへ消えた や、1分間シリーズです。
この“チーズはどこへ消えた”は、もう既に20年近く前のことですが、日本でも書店店頭を賑わしていたのを覚えています。
Americaで『The King of Parables』 寓話といえばSpencer Johnsonと言われるほど、その数々の著書の多くは、ともすれば複雑になりがちな、自己啓発系、モチベーションアップ系のテーマをシンプルな例え話にしている点が特徴です。
今回わたしが読んだ The precious present は1984年に出版されました。
彼の数々の本は和訳だけでなく、他のほとんどの言語に訳され、世界中で読まれているそうです。
The Precious Presentから学んだ3つのこと
Key Point 1)Precious 貴重な、高価な、評価の高い、大切な
今持っているもの、置かれた環境や人間関係は空気のように当たり前に感じます。
それこそ、当たり前すぎて目も向けない、気にも留めない、かもしれないですね。
わたしの経験で言うと、単身海外に出て生活するようになって、離れて暮らす日本の家族の存在をとても大きく感じるようになりました。
もちろん、日本で暮らしている時も、家族は大切だと思ってはいましたが、それが、海外在住のそうですね、6、7年目あたりからその重要度というか大切レベルが一気に上がった気がします。
何か特別なイベントがあったとかではなくて、preciousってヤツがひしひしと積み上がって来たんだと思います。
言葉ではうまく表現出来ないんですけど、歳を重ねるってこういう事なのかな、と思ったりもして。
つまり、“気”が落ち着くというか、自分を見つめる余裕が出てきたのかも。
You might not notice it but,,, preciousはある、んですねー
Key Point2)過去でも未来でもなく
The Alchemist (by Paulo Koelho)でも、その教えはありました。
過去のイベントは書き換えられない。
なので、そこにこだわり続ける事は、自分が動けなくなるって事なんですよね。
動けない、あるいは動かないと、その世界は変わりようがないばかりか、なかなかpreciousを見つけられない、感じ取れないです。
もったいないです。
そして、未来っていうのはまだ来ていない。
来ていないっていうのは、その先には実はいろんな可能性があります。
ですが、fear恐れがあると“怖い未来”しか存在しないような気になってしまう。
でもまだ、未来ってのは来てないんです。
どうplanするのもアリってことですね。
もう既に持っているもの、pastから学んで。
Key Point3)対人(たいひと)でもなく、願いでもない。気づき
あるのに見えない。
あるのに感じない。
誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントのように、
ソレを誰かがくれるのを願っていても、待ちぼうけを喰らうだけ。。。
この物語が問いかけていること、、、
目線、焦点はどこを向いてますか?
まとめ
この本は、私がフォローしているentrepreneur起業家が、読むべき本リストとして挙げていた中の一冊です。
その情報を得たのは確か半年以上前で、そのオススメ本リストをひとつひとつ検索して興味がある本だけを簡単にメモっておいた中の一つなのですが、それを薦めたentrepreneurの名前を書かなかったので、一体誰のアドバイスだったのか不明です(汗
でも!出会えてよかった、何度も読み返したくなる一冊です。
単語、Presentには、『贈り物』という以外にも意味がありますね。。。
おしまいに、たくさんある “いいね👍” 文の中からのひとつ、こちらを引用、シェアしたいと思います。
As long as I continue to stay in the present, I am happy forever, because forever is always the present.
この本が教えてくれているもののひとつです。伝わりましたか?
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